こんにちは!
新商品開発は希望と苦難の繰り返しです。
今回は、日々の活動の中で感じたことを紹介します。
お客様の声を聞き、望むものを開発するマーケットイン。
お客様の「欲しかった」を先回りして開発する
プロダクトアウトの手法については、先の記事で書きましたね。
良い商品が出来上がると自信満々に「おっ、絶対気に入ってもらえる商品ができた!」
と思い、早くお客様に見せたいと気が焦ることがあります。
しかし、現実は甘くはありません・・・
マーケットインでは望む側と作る側の常識や環境、背景などが異なるため
ご紹介した製品に対し、「欲しいモノはこれじゃないよ」
と言われることもあります。 (ガッカリ・・・)
また、プロダクトアウトは、考えて作っても「うちには合わないよー」
と言われることが多々あります。(ガッカリ・・・)
マーケットイン、プロダクトアウト
どちらも
・相手の立場になり、しっかり話を聞くこと
・相手と自分の未来を考えること
が大事ですね。
作り手の理解と要求者の希望との間にあるギャップを、どれだけ埋められるかが大事ですね
また、完成した商品は、
「売り手良し、買い手良し、世間良し」(近江商人の精神)
の三方良しの精神ではないと、満足は得られにくく、
この考えが大事だなぁと日々感じています。
お客様の満足の先にある社会貢献を考えて、
今日も新商品の開発を行なってまいります。
開発部 遠藤