微細金属繊維

- 材質と線径に幅広いバリエーションを持つ、「コイル切削法」によって製造される細径のバンドルファイバー加工品です。
- 金属の性質を保持しながら繊維と同等の加工が出来るところに最大の特徴があり、お客様の要望に応じてウェブ(ニードルパンチ加工)、焼結シート、織布等、様々な加工形態での提供が可能です。
微細金属繊維の特長
- 金属箔を原材料とするコイル切削法により製造されているため、繊維の断面は長方形をしています。
- 繊維断面の一辺は材料箔の厚さに一致し、他の一辺は切削工具の送り量に依存した繊維厚さによって決まってきます。
- また、金属箔を原材料としているので小ロットで様々な材種の金属を繊維化する事が可能です。
微細金属繊維の用途
- マフラーの耐熱消音材
- 耐熱性あるいは耐腐食性を要求されるミストフィルター
- 磁気フィルター
- バーナー材
- その他、電極材、シールド、DPFを始め様々な分野での研究も進められています。





