2019.12.23
「自分のことは、自分でする」機械の点検は、機械自身に見てもらいましょう
「メッシュベルトの無人破断部分検知システム」
今回の新商品のタマゴは、メッシュベルトの検知システムです。
高温環境下で搬送用に用いられるメッシュベルトは、ゆっくりと稼働しています。
耐熱ベルトとはいえ、高温状態、場合によっては特殊ガス雰囲気で使われるため
ベルトがダメージを受け、部分的なカケや、線が切れることにより穴が発生します。
その様な状態で使用し続けると、生産中にベルトが切れてしまい、ラインストップなど重大事故が発生します。
そうならないようにベルトユーザーは日々点検をするのですが、
全箇所をじっくり見ることは難しいのです。
そこで登場したのが、「メッシュベルトの無人破断部分検知システム」です。
これは、カメラと画像処理システムを用い、メッシュベルトの端部裂け、らせん破損などを
早期発見できるシステムです。 (特許出願中)
メッシュベルトの利用環境は、それぞれ異なりますので、そのラインに合わせて設置します。
ベルトユーザーの皆様、ぜひお問い合わせください!
これから、機械が機械同士で通信し、考えて製造する、インダストリー4.0が到来します。
TWCも製造改革を支え、よりよき社会創造をしていきたく考えています。